動作と出力
M10は最上段の袋物を分割し、ロボット座標系で中心位置と姿勢を出力します。既定の把持順序は高さ優先です。設定に応じて遷移点と把持姿勢を生成し、ハンドアイ校正でカメラとロボットの座標変換を求めます。座標だけでなく状態も確認してください。ロボット制御とインターロックはシステム側で実装します。
活用例
使用・設置条件
現行マニュアルの対象は5袋・6袋・8袋配置やリング状配置などの整列パターンで、不規則な積み方には対応しません。同一の積荷では袋の寸法と包装を統一し、全体の傾斜を3°以内にします。カメラは積荷の真上から床と平行に設置し、パレットから2.8–3.2 mを推奨、最大3.2 mとします。 作業時は照明を確保し、直射日光を避けてください。大きな変形や深い表面のくぼみは個別評価が必要です。黒色袋で有効な深度を取得できなければ認識できません。隣接設備との視野重複を避け、干渉を確認します。2台構成でもカメラごとに設定・校正します。ソフトウェアのダウンロードと互換性
デパレタイジングはAW3で利用できます。プロジェクトに納入されたソフトウェアと対応マニュアルを使用してください。M10マニュアルのAlgPlatformViewer画面は旧バージョンのもので、現在のAW3画面とは異なります。
関連資料 · ソフトウェアのリリース情報
導入とシステム連携
1
機器を接続する
カメラ、演算ボード、ネットワークを接続し、納入ソフトウェアで認証とカメラ設定の送信を行います。
2
校正と設定を行う
袋の寸法を設定し、設置・撮影位置・積荷ごとにテンプレートを作ります。
3
現場で検証する
4点を順に取得してハンドアイ校正を行い、全作業領域を確認します。
4
上位システムと連携する
設定を保存・送信し、単発測定で対象・順序・座標を確認後、TCPでロボットやPLCに接続します。

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